製本について

 一口に製本と言っても色々な用途に使われています。ではまず会社で仕事で使われている例を見てみましょう。報告書、企画書、セミナーや研修のテキスト、機械等の取扱マニュアル、お店などの接客マニュアルなどいろんな場面で製本された印刷物は使用されています。また、個人レベルでは如何でしょうか?会社ほど頻繁に製本された印刷物を扱う事は多くはないようです。例えば、サークルなどの趣味の会などの会員リスト、町会や自治会などの地域の為の印刷物、ご自分自身の趣味の世界の印刷物をひとつの本としてまとめておきたいなど様々です。

何部から製本するのか

 会社の報告書などは100部とか200部などの部数を刷る場合も有るようですが、最近は経費削減などの社会的情勢から部数は10部程度など部数は必要な部数だけを印刷して製本する様になってきました。極端な場合は1部だけでいいので製本したいなどと言う場合も有るようです。またセミナーや研修などは参加者分ちょうどの部数だけを例えば12部だけとか8部だけなどと本当に必要な部数だけを人数が決まった段階で部数を決定して印刷製本をするケースも多くなってきました。1部も無駄には印刷しないという傾向の様です。個人的な印刷製本でも同じ事が言える様です。ましてや会員名簿などの個人情報が入っている印刷物は本当に必要な部数だけを印刷してナンバリングして管理しているケースも有るようです。当然部数は限られた部数になるわけです。

少ない部数で製本依頼は可能か?

 印刷はお手元のコピーなどを使用して印刷コピーはできますが、製本は製本機が無ければ製本出来ません。ホチキスで止める程度であればもちろんお手元で出来るわけですが、100pなどというページ数の多い本を製本となるとホチキスでは止まりませんね!ファイルに綴じてしまう方法もありますがやはりちゃんとした本として保存したいと言う希望とは少し違う感覚になります。それでは製本屋さんに製本を頼むという事になるわけですが、一体何部から製本を受けてくれるのでしょか?たび市場では1冊からでも製本を承ります。

中綴じ

中綴じは32ページ程度の比較的薄い冊子の製本に向いている製本です。紙を二つに折って真ん中の背の部分に2箇所のホチキスで止めるもので良く見かけるタイプです。費用が安いのがメリットですが、写真にある様に紙を一度折るためどうしても盛り上がってしまいます。薄い紙であれば製本すれば62ページくらいまで製本は可能ですがどうしても製本後の紙がなじまずに重ねるとガタガタになってしますので収納や展示をする時に扱いがやっかいです。8ページもので20部製本で単価が38円程度です。

無線綴じ(くるみ)

無線綴じは背の部分にのりをつけて表紙をつける製本で一般的な書籍などはこの方法で製本されています。背中をのりで固めてしまうので不利な点としてはノドの部分がページ数が多いほど開きにくく、セミナーのテキストなどの場合背の部分を強く開かないと読みにくいという点が有ります。また無理に開いても完全に真っ平らにはなりませんのでそのテキストに書き込みなどをする場合に書きにくいという点も不利です。また背の部分を完全に折ってしまうと中身の紙が抜けて落ちるという可能性もあります。

テープ製本

無線綴じの場合本文より厚い表紙をくるむ形ですが、テープ製本の場合はくるむ表紙がなくても製本できるので報告書などに良く使われる製本方式です。写真は紺のテープを使用して製本していますが他に水色、白、空の4種類のテープの色から選べます。ノドの部分が開きにくいのは無線綴じと同じです。前表紙と裏表紙に厚い色紙を使用したり、透明のフィルムを使用する事も出来ますがフィルムの場合燃えるゴミで処分できないデメリットがありますが見た目はいいです。

リング製本

リング製本には2種類あります。ひとつがツインリング製本で金属製のツインリングをつかって製本します。厚さが1センチ程度の厚さまでの製本に対応していてメリットは完全に360度開く事ができるため、パソコンなど画面をみながら研修を行う時などはパソコンの横に置いてスペースがとらない事です。他にはプラスチックリング製本です。リン製本にくらべて180度までしか開かないですが厚さが5センチ程度の厚さのものまで製本できます。セミナー資料には最適です。

詳しくは03-3507-0988 たび市場 担当半田へ handa@tabi-ichiba.com