なぜ個人のお店でもお店のロゴマークが必要なのか?お店のイメージをデザインする事で、
お客様はそのロゴマークを見つけて「あのロゴマークのお店だ!」というイメージが
印象として記憶されます。例えば「白くま」ロゴマークのお店のロゴマークだとします。
カンバン、お店カード、名刺、コースター、暖簾、従業員の制服、帽子、領収証、Tシャツなどなど
あらゆる目に付くところにこの「白くま」のロゴマークが印刷されていたとしたら、
そのロゴマークをお客様は否応なく何度も見ます。この何度も目にするというのが重要なのです。
お客様はこの「白くま」ロゴマークを見る度に、「あっ!あのお店だ!」と認識します。
その結果「いつも通っているあの白くまのお店」という印象が頭に残ります。
どこかいいお店がないかな?
と聞かれたときに「いつも使っている白くまのお店がある」
と言って仲間と一緒に再び訪れるという可能性が高くなる訳です。
あの「白くま」のお店のスタッフや店長さんは、私の事をよいお客様だと思っていてくれる!
私の事をよく覚えていてくれている!そんな自分の存在が大きいお店についつい通ってしまいます。
これが、チェーン店などで、何度伺っても常連になれないお店は、
どうしてもそのお店しか空いていない場合のみ利用して、常連扱いをしてくれなくてもなんの期待持つことはできません。
そんな時あの「白くま」のお店が開いていれば行ったのに!と悔やむものです。
何気なく見たスマホのSNSにあの「白くま」ロゴマークの付いた投稿があり、
美味しそうな料理の写真が並んでいたら、ぜひ次回は行くはずです。
そんな時にいつも頭に浮かぶのは、この「白くま」ロゴマークなのです。
個性を前面に出す事が個人の小さなお店の生きる道ですので、
たとえお一人で営んでいるお店でも小さいからこそお店のロゴマークデザインで個性を全面的に露出す
る必要があるのです。
