消費がマイナス1.9%減! カラーコピー

賃上げのペースが大手より、中小企業の方が進んでいる話を聞きますが、

それは人手不足を心配して、小さな会社が他の経費を削って人件費に充てて

いると言うのが現状の様です。

中小企業の涙ぐましい努力が目に浮かびます。

他の経費とは、みんなで飲み会、社員旅行なども当然少なくなっています。

なのに、消費が減っているのです。

政府が賃上げに号令をかけて、日本全国で賃上げ合戦をしているのに、なぜ

消費はマイナス1.9%なのでしょうか?

不思議ですね! 

その答えがわかりました!

賃金が上がっても、その上がりに合わせて「所得税」「社会保険税」が上ってしまうから

名目は上がっても、実際の手取りはほんの少しだけ上がったという事です。

そして、物価高がそのほんの少しだけ上がった手取りでは、カバーできないという事です。

社会保険税、所得税、などの税金を下げないと、再びデフレに逆戻りになります。

再びデフレに逆戻りなってしまえば、政府の完全な経済政策の失敗となります。

2024年10月16日