労働分配率は企業の売り上げに対して、従業員への給料の比率の事です。

この労働分配率が大手企業より中小企業の方が多いという事らしいです。

大手企業が40％代で中小企業が50％を超えているのだそうです。

多分中小企業は大手の下請けも含めて現場で人を直接動かして仕事をしているから

だと思います。

経費のかなりの部分が人件費という事ですね！

高い賃金を支払わないと、人材が確保できないという切実な現実もあると思います。

それに比べて大手企業は、自分達では現場を運営していないで、肝心な現場はほとんど

下請けに発注していて、人件費の割合が少ないという事です。

この日本独特の下請け制度が、社会を歪めていると思うのは、私だけでしょうか？