賃上げをする様にと政府から圧力をかけられている大企業ですが、
どうもこのところの賃上げは、40代、50代のベテラン社員より
20代30代の若手を中心に賃上げがされているというのが実態の様です。
40代50代はすでに給料総額が高い為、わずかな金額の上乗せでは、その割合
が少ない為、それほど賃上げの実感がわかないというのも理由だと思います。
それに比べると、比較的給料総額が少ない20代30代の場合、わずかな金額でも
その上がったインパクトを大きいという事ですね!
当然20代30代は現場の第一線で活躍していて、この現場の士気が企業の業績に
直結しているという側面はあります。
また、若い方は他の企業に転職できるという選択肢がある為、その転職防止もある
と思います。
それに比べてベテラン社員は転職する場合は不利な条件と言う事もあり、その辺が
反映されてこの様な若手中心の賃金アップにつながったと思います。