東南アジアを拠点に日本に対して携帯電話やメールを使い詐欺活動をしていた
12人の日本人が捕まりました。
この日本人12人は現地の日本大使館に保護を求めて連絡して、現地の日本大使館から
現地警察に連絡が入り、この12人が保護されたという経緯の様です。
始まりは、日本で割りのいいバイトがあると誘われてアジアに渡った12人で、
共通しているのが、生活苦で大変だったのでつい乗ってしまったとの事。
生活苦でひとり悩み、スマホの高額バイトで結局犯罪に加担してしまうという
パターン!
日本でのコミュニケーションの手段がスマホだけだった様で、誰一人相談できる人が
身近にいないという今の日本の若者の現状が見て取れます。
インターネットに繋がるスマホがあれば、万能の様な錯覚に陥り、完全に孤独になって
ひとりひとりが分断されている現状がわかります。
本当に困った時に相談できる、家族、友達、先輩などの普段バカにしがちな身近な
人間関係がいかに大切かをもう少し認識してほしい事件でした。