たとえば10円で売る商品をチラシに印刷して配布します。
この印刷して配布する行為は、かなり配布者側の覚悟が必要です。
一度配布してしまうと、このチラシは配布者側の手元を離れて、ユーザーの手元側に配られます。そしてその10円という価格のチラシは社会化してしまいます。
翌日朝起きたらやっぱり10円では安すぎるので15円にしたい!
と思ってももう訂正はできません。
お客様からお問合せをいただいた際に事情を説明して、15円に値上げした旨を伝えて、納得いただいた上での商取引になります。
それに比べてネットは、翌日気が変わった段階で、サーバーを開いて10円を15円に訂正してアップすればすぐ反映されます。
場合によってはこの商品を販売中止にしたい場合は、消去しれば簡単に消せます。
この便利さが「詐欺師」にはご好都合となる訳です。
印刷物は詐欺の証拠品になり足が付きますので、詐欺師は印刷物を残しません!