無線綴じの場合はページ数が多ければ「背表紙」ができます。
100枚程度の用紙で10ミリ、1センチの「背表紙」ができます。
この背表紙は書店で販売するときに棚に差し込まれて時にこの「背表紙」しか見えませんので、書店販売の場合は必要ですね。
ただしほとんどの書店で販売している本は表紙カバーが付いていて、このカバーの「背表紙」が目立つ様にデザインされる事により目立たせる事はできますが、同人誌印刷の場合は、ほとんど表紙カバーは着いていません。
同人誌印刷に「背表紙」はほとんど印刷されていないのが現状だと思いますが、どうしても「背表紙」の印刷をしてほしいという場合は、まれにお受けする事はできます。
しかし、弊社の無線綴じ製本機は、1冊でも製本できる簡易なものですので、本の束の部分のわずかなスペースにちょうど真ん中に「背表紙」を製本する事は不可能です。
どうしてもどちらか左か右にずれてしまいます。
それでよろしければお受けしております。