断ち切りの良いところと悪いところに着いてご案内いたします。
一般に書店で販売している漫画の週刊誌、単行本は部数が多いためすべてオフセット印刷で印刷されていますので、この断ち切りができます。
断ち切りの特徴は作品の途中で要素が切られますので、用紙いっぱいを使って表現できます。したがって紙が切られて部分の外の要素が想像できてよりダイナミックで広がりのある表現ができますね。市販の漫画を断裁面のインクが見えていろんな表現の断片から躍動感が感じられます。
それに比べて同人誌などの部数の少ない冊子は周りに白枠があり、その白枠の中に作品が展開されますので、どうしても大人しくて、躍動感のない、小さくまとまった印象を拭えません。
部数の少ない同人誌の売場合、弊社で行っているインクジェット印刷かレーザーコピーの2種類の中から選ぶことになります