同人誌印刷の製本の仕方「無線綴じ製本」1

一般的によく使われている製本方法で、単行本、報告書などの60ページ程度以上のページ数があるものを製本する時に使われます。
60ページ程度以下については、中綴じ製本、雑誌やパンフレットなどで使用されている背中にホチキスを使って綴じる方法がよく使われます。
週刊漫画誌などのページが比較的少ないものは中綴じが主流ですが、かなり厚いものも中綴じできる特殊な製本なので、個人の同人誌印刷の製本では部数が少ないので製本する業社がほとんどないのが現況ですので、やはり60ページ程度を越えると無線綴じ製本が現実的だと思います。
無線綴じの場合、一冊一冊が真っ平になるので、重ねて保存するときに切れに積み上げる事も可能ですので、より扱いしやすいと思います。
マンガの単行本は無線綴じで製本されています。

2024年06月07日