インクジェットとトナー使用コピーの違いパート4

トナーを使ったコピーで高温のドラムで腰がなくなった紙の問題点は単に紙の上に粉が載っているだけなので、その後の問題で一番大きいのは、長期で使用した場合にこの紙の上に載っているだけの粉が簡単にはがれてしまう事が多いのです。よくトナーでのコピーをファイルなどに保存しておくと、久しぶりに開けてみると紙同志がくっついている事がありませんか?これは高温のドラムでトナーを紙に付けているだけなのでその接着面がはがれてしまう事が多いのです。

 それに比べてインクを使用して紙の繊維に直接色をつけるので、剥がれることはないわけです。

半田 勉

2020年10月06日