インクジェットは言葉通りインクを使用します。インクは液体ですので用紙の紙の繊維にオフセット印刷と同じく液体であるインクの中にある染料が紙に染み込んで定着します。インクは即乾燥しますが、正確には何分か必要です。しかし一度定着した紙の繊維は色が落ちたり、変色することは基本的にありません。
それに比べてトナーは小さな粒に色がついている状態のこの粉をレーザーなどの技術で紙に付着させて、熱いローラーで紙に定着させる方法です。あくまでも紙の上にトナーが付いているだけです。
この二つの違いはその後、紙の加工や保存などいろいろ違いが出てきます。それはおいおいお伝えすることといたします。 本日はここまでとさせていただきます。